2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の近代恋愛観について

キーワードだけ。これからもっと調べます。 「恋愛は明治から」言説は、つまり「恋愛は黒船から」。 キリスト教の精神性の強調に若者たちが賛同した。恋愛文学の隆盛。 恋愛の前提にはキリスト教的個人の自立がある。 儒教では男女別が厳しい。男女別は道徳…

聖母の断面図

「万子珍子」とくりかえす露悪的なコラムがありました。 女性の性器を貶めることで、男性の性器も一緒に貶めようとするやり方はakagumi以前からあったけれど、品が無いだけでフェミニズム的貢献度は怪しい。女性の性器に足りないのは神話だと私は思う。男性…

ラブピースクラブ

youkiさんに教えられて少しのぞいてみた。教えてくれてありがとうございます。これから時々見てみようと思います。どのコラムがおすすめなのか、教えて下さいな。 コラムの雰囲気は、三号で廃刊になったミリオン出版の「akagumi」に近いものがあると感じまし…

youkiさんは

聡明で細やかな方です。喋ると面白いですね。いや楽しわあ。 「社会の中で、公的な領域に対して、人が持ち得る私的な領域が、家庭と恋愛に閉じ込められている、と感じます。きっとみんなそうなんだろうけど、息苦しい。」 本当、息苦しい。それが緩い場所を…

ひとりごと

多数派、、、健常者、、、 マジョリティのふりをしたマジョリティによるマジョリティのための日本。 私は普通の家族を知らない。でも皆がそう思っているのはなぜ?

韓流にものおもう

今多量に国内に投入されている韓国ドラマが、例のドラマを口切りにブレイクする前、韓国のエンターテイメントとしては映画がよく日本に紹介されていた。それがあのドラマの日本国内で流行るための下地をつくったと思うが、さらにその前、今から5、6年前、K…

あなたへ

あなたがここを見ていたら、面白いだろうなと思う。 シュールレアリズムに「手術台の上でミシンとこうもり傘が偶然出会う」という言葉があるけれど、その手術台が無数にあって、執刀医があなたでなくてはならないという条件が揃った。ミシンはこうもり傘をど…

肉体による偶然 と 意志による必然

これは数年前、ある音楽家が私に言ってくれた表現で、その明晰さに私はいたく感動した。 肉体が偶然をもたらし、意志が必然をもたらす。非常に音楽的だ。音楽的なあまり、ともすると楽観に過ぎると受け止められそうなこの言葉には、私への激励があった。その…

奴隷

いい子でいたいと思うことや、自分は悪人ではないという認識は、日本で生活している限り大変な強欲ですよ。 私たちの「普通」はアジアの母たちの、子供たちの、血と涙の上にある。 「人はきれいな空気のように奴隷をもとめる」 問題はその原罪を苦痛と共に見…

今日やったこと。

地元のお祭りのお神輿をかつぐ。(こいくちと半纏) つきあいで知り合いのライブにいく。(なぜか着物) 秋葉原のコスプレ喫茶にいく。(そのまま着物) 秋葉原の電気街を見て回る。(同じく) 浅草橋の仕入れ先で新作かんざしのパーツを買う。(同じく) 向…

小倉千加子の三著作 感想

そもそも私はフェミニズムに対し偏見があり、興味がなく、本を手にする機会は今まであまり無かった。 偏見の本質は、ある集団が同じあやまちを繰り返していると思ったときに生じるものだと思う。 イメージとして、フェミニズムが踏襲してきたあやまちとは。…

youkiさんへ

コメントありがとうございます。嬉し泣きです。 櫻井敦司。 「むしろ、ナイーブで不器用そうでセクシーな人が、オンナの夢、幻想、欲望(汚れたものも美しいものの)を背負って、音楽活動を続けているって事が興味深くて気になるのです。」 それも納得できま…

hiraさんさんさんさんへ

自然はどんな小さなものでも永遠に謎であり続けて私の理解を拒むけれど、人は多弁に語りかけてきて私に理解を求める。私にとっては、どっちに偏っても苦しいものです。そんな私にはどうやら「自然の雄大さを見て自分の矮小さを知り安堵する」という感性が欠…

ただいま。あっ、カウンターが消えてる。

PCの修理に6週間も待たされてしまいました。 仕方がないからPCの無い生活をエンジョイしようと思ったのだけれど駄目でした。 やっぱり私は玉石混淆の情報をシャワーのように浴びていたい。そうしていないと、焦燥に押しつぶされそうになってくる。 私は知っ…