よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
1、Tribute to ho¨ndobel(Oにウムラウト)のGelegenheit X
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B0000676YY/qid=1119099027/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl/028-4213219-2526942
今の所amazon.deでしか買えないようです。ドイツのインディーズバンド。ブレヒトの流れをくんだ伝統的なドイツオペラとプログレッシブロックへの憧れが混在して鮮烈なイメージを突き付けられます。オーボエと木琴の演奏技術が素晴らしく高い。こんな曲を掘り出すなんて、私は音楽に見捨てられていないのだなと感じさせられた一枚です。ポップスでもクラシックでもない貴重な音楽。プリミティブな音楽について考えさせてくれます。
2、Sergio Mendes&Brasil'66 Ye-Me-Le 収録 「masquerade」
セルジオ・メンデスは世界で初めてシンセサイザーを楽器として使った人だとも言われています。私はこの人のマニアです。今ダンスミュージックとしてリリースしても十分通じるような音をこの頃に作っていたというのは驚愕です。この曲より「かっこいい」曲というのは今の所思い当たりません。
- アーティスト: セルジオ・メンデスとブラジル’66
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2002/08/21
- メディア: CD
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曲を流して10秒もすれば彼が天才だということがわかる。でも彼は音楽を作るのをやめてしまったらしい。よくある話しだけれど、作り続けて欲しかった。
4、アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナ 「aguas de marco」
私の音楽アレルギーを治してくれた一曲。感謝してます。
- アーティスト: Antonio Carlos Jobim & Elis Regina
- 出版社/メーカー: EMARC
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: CD
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とても切なくて、優しくて、こんな澄んだ声と心で歌う人がこの世界にいるのだという事実だけで勇気を与えられます。