近づけば

こういうアニメを見ていると、ステレオタイプ的表現を規制することによって、障害者に関してはむしろ理解を遠ざけてしまったのではないかと思うことがあります。
誰だって自分のことを他人に正しく理解して欲しいと思います。私が日本人というだけで「眼鏡とカメラは忘れてきたの?」なんて言われたら「そんなのはステレオタイプだよ!私は違う!」と言うでしょう。でもそうして会話が成立して、相手の目の前にいるなら、そのことを理解してもらうのにそれほど時間はかかりません。近づいて見ればわかることです。