＞ヒサさんへ

前々エントリーへのヒサさんのコメントに対する前エントリーでのレスに対するコメントにレスさせていただきます。さらにややこしい（笑）。
萌えの分類に関して、ヒサさんにも通じる所があったようで嬉しいです。萌えに関して当事者たちが異常なほど盛んに分析や定義づけを繰り返しているのも、そういった叶わぬ解消を求めてのことなのかもしれません。私もたぶんその類いです。
GAINAXがフィギュアやグッズをいろいろと出しているのは知っていましたが、エロパロまで自家製作していたとは驚きです。
ヒサさんの言う「肉薄」の瞬間が綾波レイの常態です。不特定多数に性を提供する「１４歳」の綾波レイより、常にビキニのラムちゃんの方がはるかに処女的ですね。
娼婦性とは己の肉体の性的価値への認識の度合いの問題だと思うのですが、その己の価値を知っていて娼婦的プロデュースもしながら、処女性という相反する価値も身に纏おうとする綾波レイは究極の娼婦と言えます。実際には思春期の女の子は自分の肉体の価値に気付くと、それを追求するほどそこに依存しがちです。その依存性を乗り越えるか、あるいは巧妙に隠しながら性的なアピールをすることは思春期が終わってからやっとできることで、いわゆる「大人の女」の仕草だと思います。