2005-06-10 経営を始める 数日前。7年ぶりに会った父親に、突然会社を任せたいと言われた。詳しい経緯は公にはしにくい。(大した理由ではないのだけれど) 困惑するも、なぜかそうなることを知っていたような感覚。事務所のある場所が、以前私がキツネに化かされたように突然道に迷った場所だったりするなど、あらゆる偶然が重なり合い、私にシグナルを送ってくるのだ。そうするしかない、と。私の心は、不思議とどこかでこの運命を諦めるように受け入れている。