消費される処女

華僑の処女好きは有名なので、ビジネスなどで華僑の人々と関わる方は一度ならず聞いたことがあると思います。
華僑の間には処女と交わると金運が上がる、またさらに寿命がのびるという俗説があり、これが今だに深く信じられています。私は直接行ったことはないのですが、華僑の支配する地域の売春宿はそれとわかるシステムになっているそうです。つまり処女の値段が一番高く、それ以降一度ずつ売春を重ねるたび値段が下がっていくと。このくだらない迷信が児童売春に拍車をかけ、また子供たちの青春を消費材として奪っていくのには身の毛がよだつし、子を持つ親としても心底やりきれません。百害あって一利ない下らない迷信ではあるのですが、その根は文化的に深いところに組み込まれていて、無意識的な信仰あるいは慣習ですらあり、簡単に払拭できるものではないようです。