自己イメージ

癒し系の成立にはまず「癒しが必要な私」があります。世の中の小競り合いや仕事で疲れているという「私」ですが、自分のした仕事が能率的で、その対価や社会への影響が満足できるものだったとしたら、癒しなど不必要です。しかしそんなに物事は上手く運ばれない。だって、純粋な働く喜びというのは資本主義の下でほとんどが淘汰されているのだから。