2004-12-07から1日間の記事一覧

ああああ

「考えが広がる」とか、あんまり嬉しいことを言ってもらえたり、褒めもらえるので「うわあーーっ!やめろ!違うんだあーーーっ!」って感じで悶えてしまいます。イヤだ。叩いて下さい。そっちの方が気が楽です。嘘です。ヤメテ。もっと褒めてください。ああ…

>gemini姉

自分のことを知らない人にも楽しんでもらおうとする意志のある言葉って、私は大好きなんです。愛と誠を感じます。対して自分が存在していることに何の疑問も持っていないような思考を憎みます。 SMに関して同じ意見の方がいらっしゃいましたか。ではもうちょ…

>嘘ペン侯爵

イエスイエス。言葉責めなら御用聞き廻ります。私は文章を書く時だけは何故かいえ〜いめっちゃタナトスなんですよ。このページにはいつもupする前にヤスリで角を削って出します。 SM話、参考になれて嬉しいです。仕事中に「化粧室、化粧室、化粧室・・・」素…

まんまる

判で押したようにまんまるでかわいらしいキャラクターたちにそんな役目を与えることは、子育て中の私に言わせれば人道に悖る行為だと思う。丸いものは本能的に子供をイメージさせる。子供は本来守るべきもの。可愛がってあげたくなるものをポンポンと消費/…

長くなりましたが

で、癒し系ですが、可愛らしい姿に「和む」だとか、バスタブを芳香を放つ妙な物体に埋め尽くされて「リラックスする」だとか、そういうのは口実に過ぎなくて、実際は労働によって受けた精神的・肉体的な消耗を他に与えることが今の「癒し」の実態だと思うの…

負の贈与

この贈与はもらってうれしいものだけに限らず、暴力や搾取についても同じことが言えるという。(暴力を受けて育つと暴力を振るう、等)こっちは心理学の範疇になります。 労働によって消耗を「与えられた」と知覚することで、無意識にその消耗をまた他人に与…

「贈与」と「ポトラッチ」(蛇足)

今人類学で人気沸騰中のキーワード「ポトラッチ」。ご存じかもしれませんが、これは北米民族の儀式で、友人や親戚の結婚などのお祝いに一家散財するまで度を超した大判振る舞いをし、考えつく豪遊蕩尽の限りを尽くし、果ては自分の家に火をつけたり生活必需…

働く喜び

第何次産業にしろ、産業革命以前の仕事は創作的だったと想像します。極端な例かもしれませんが、例えばハンバーガーショップだったら、材料はどこから仕入れるのか、ハンバーガーにどんな順番でどんな具を挟むのか、お客さんが入ってきたら何と声を掛けるの…

自己イメージ

癒し系の成立にはまず「癒しが必要な私」があります。世の中の小競り合いや仕事で疲れているという「私」ですが、自分のした仕事が能率的で、その対価や社会への影響が満足できるものだったとしたら、癒しなど不必要です。しかしそんなに物事は上手く運ばれ…

消費される癒し

癒し系グッズは消耗品がほとんどで、キャラクター物も安定して売れ続けるものはあまり無く、代謝が激しい。癒し系とは、鼻水をかんで捨てられるティッシュのようなものなのかしら。 需要創出は基本的にあざとい行為だけれど、この「癒し系」のあざとさは商業…

労働と「癒し」

「癒し系」という言葉に違和感を感じてむずがゆいので、これをガリガリ掻いてみることにします。