負の贈与

この贈与はもらってうれしいものだけに限らず、暴力や搾取についても同じことが言えるという。(暴力を受けて育つと暴力を振るう、等)こっちは心理学の範疇になります。
労働によって消耗を「与えられた」と知覚することで、無意識にその消耗をまた他人に与えようとしてしまいかねない。また他人に消耗を与えることが循環的習慣になってくると、他からの刺激を負の贈与として受け取りやすくなる。そんな悪循環に陥っている人、確かによく見かけます。自分は絶対こうはならないぞというお手本を示してくれる人たちですね。