長くなりましたが

で、癒し系ですが、可愛らしい姿に「和む」だとか、バスタブを芳香を放つ妙な物体に埋め尽くされて「リラックスする」だとか、そういうのは口実に過ぎなくて、実際は労働によって受けた精神的・肉体的な消耗を他に与えることが今の「癒し」の実態だと思うのです。癒し系のグッズはよく見てみると、まんまるで可愛らしい何かをもみくちゃにしたり、汚したり、あるいはそういったものが泣いていたり、血を流しているようなモチーフも多く、けっこう残酷です。