信じるか、信じないか

肝心なのは、この前世療法の経験を信じるか信じないかではなくて、活かすか活かさないかだと思います。人によっては前世になぞらえた象徴的な出来事が現実で立て続けてに起きて、信じざるを得ないという場合もあるそうですが。
私にとってヒプノセラピーは、必ず何かを考えさせてくれる物語の名作を、無限に収めた本棚という感じです。おそらくハズレはありません。今回は二つとも海で美しい映像ばかりでしたが、これから退行催眠を続ければ恐ろしい出来事や衝撃的なシーンにも遭遇することとは思います。でもそれらに大して、何かしらの意味を探そうとする姿勢を覚えさせてくれるのも、重要な利点だと思います。この姿勢で他の本や作品も読むことができたら、得るものの大きさは計り知れません。
今の私には、自分の思い通りに自己催眠ができるわけではありません。あくまで感覚がつかめた時だけです。瞑想を含めた技術を磨いて、自己催眠が使えるようになりたいと思います。寝る前にちょっとイメージトレーニングをするだけで簡単だし、面白いし、ぐっすり眠れます。興味のある方はぜひ。